最終更新日:2019/05/15
小型のプレジャーボートでは、実際に搭載している人員分の救命胴衣を備えていれば航行が可能です。 小型のプレジャーボートにおいては、実際に搭載している人員と同数の救命胴衣以外のものは一時的に陸上に保管することが認められていますので、実際に搭載している人員分の救命胴衣を備えていれば航行できます。ただし、特殊小型船舶(水上オートバイ)については救命胴衣の常時着用が義務付けられており、また一般の小型船舶であっても12歳未満の子供は子供用救命胴衣の常時着用が義務付けられています。 質問.桜マークがない救命胴衣はなぜ認められないのですか?
桜マークがないものは要件の適合性が確認されていないからです。 小型船舶用救命胴衣は、小型船舶安全規則により、浮力、色、浮遊姿勢、強度、着用の容易さ、笛、再帰反射材など様々な要件が規定されており、桜マークはこれらの要件に適合することが確認されている(型式承認品である)ことを示すものです。 質問.救命胴衣に名前を書くように言われたが、なぜですか?
海難事故時に船舶を特定するためです。 小型船舶安全規則第64条により、救命胴衣には「船名」、「船舶番号」または「船舶所有者名」を表示しなければならないことが規定されています。 質問.特殊小型船舶(水上オートバイ)の救命胴衣には笛、再帰反射材が付いていなくてもよいのでしょうか?
再帰反射材は付いていなくても差し支えありません。 特殊小型船舶に備え付ける小型船舶用救命胴衣または小型船舶用浮力補助具には、再帰反射材は付いていなくても差し支えありません。笛については、特殊小型船舶に笛などの音響信号器具が備え付けられていれば、救命胴衣に付いていなくても差し支えありません。また、特殊小型船舶用の救命胴衣は色の要件が適用されません。 質問.救命胴衣は着用しなければなりませんか?
救命胴衣の着用が必要なケースには、次の二つのケースがあります。いずれの場合も、船長には、乗船者に着用させる義務があります。
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